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12月29日の記録

今日は年内最後の勉強会で、H19の刑事系(刑法と刑訴)を検討していました。刑法はまぁ普通でしたが、刑訴はやはり捜査パートでバランスを失したかなぁという感じです。もっと網羅的に隙なく書くべきでしたし、書ける問題だったと反省しています。参加者の中になかなか素晴らしい答案を書いている人がいたので、参考にしてみます。
*刑法の207条関係の話についてコメントをいただきましたので、勉強会で聞いてみたところ、概ねコメント欄でお返事差し上げたような結論になりました

あと、事例演習憲法の2部10問目と11問目を解答しましたが、10問目は国政調査権関係の改革の合憲性というテーマのマイナーさ(まぁ面白くはあるが)や解説の微妙さからあまり参考にならず。
11問目はいわゆるパリテ法案(議会の男女同数制)についての問題で、統治と人権が融合しており、出てもおかしくない感じがしました。統治関連の解説で触れていた問題提起は押さえておいて損はなさそうです。アファーマティブアクションについての解説は別の問題であったため省略されていましたが、この問題だと「女性に議席を確保する」のではなく「男女同数」とするだけであり、制度上は男女比率に合わせて平等であるという特殊事情もあり、考えさせられる問題です(それだけにさぼらず解説してほしかった)。

それから商法肢別誤答の残りをやって終わりです。
正月は8日くらいまで帰省する予定で、10日から答練がはじまる予定なので、帰省中にしっかり勉強しておきたいところです。論文・短答のまとめノートは持っていきますが、そのほかに以前購入した「会社法事例演習教材」を一冊仕上げることを目標にしてみます。

帰省中はここもあまり更新しないと思いますが、正月らしくゆっくりしつつも、やるべきことはやっていきます。
それでは皆さま良いお年を。
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12月28日の記録

今日は午前中に「事例から刑法を考える」の勉強会がありました。今回で一冊全部が終了したことになります。おかげさまでかなり力が付いた気はしますが、改めて復習する必要もありそうです。新しく刑法の事例演習教材が出たらしいので、来年復習+αとして取り組むことも考えてみます。

それから先日のバイトの続きなどがあったため、今日は短答会社法の肢別復習などしかできませんでした。相変わらず細かいところがあやふやなのですが、友人に一問一答の問題をもらったので、それも並行して知識をつけていくことにします。

12月26~27日の記録

26日から27日にかけて夜を徹した忘年会に出ていたので、この2日間はほとんど勉強できていません。すっかり年末モードと、受験生的にはアウトなのですが、息抜きということで。

というわけでこの2日間は、まとめノートを軽く読んでいたのと、事例研究行政法2部12問目、事例研究憲法2部9問目を解いただけです。
行政法は最後の問題でしたが、返戻の法的性質や要件裁量・効果裁量を区別した上での裁量統制、行政指導に基づく処分留保の適法性判断など、重要事項の復習といった感じでした。憲法は生存権の自由権的側面や規制目的二分論についての問題で、書きにくかったのですがなかなかよい解説がついていて勉強になりました。

12月25日の記録

今日は朝から某所でアルバイトがあり、そのあとで後輩と飲んでいたので、久々に何の勉強もしない一日でした。
ただ、詳しくは書きませんが、アルバイトの性質が特殊だったため、なぜか非常に勉強になりました。

年末ということもあり、ちょっと勉強のペースを落とすこともありそうですが、今年中に事例研究行政法を終わらせ、それから肢別の誤答復習で残した民法の余りと商法、行政法あたりは終えて帰省したいところです。

12月24日の記録

今日は勉強会だと思っていたのですが、図書館の都合で明日だったことを忘れていました。しかし明日は午前中から別件の用事を入れてしまっていたので、勉強会(刑法の事例17・18)は欠席ということになりそうです。答案は書いているので次回に見てもらえればとは思いますが、この2問は特にひどい出来なので躊躇しなくもありません。むしろそういう答案を読んでもらうべきではあるのですが。

というわけで今日は「事例から刑法を考える」の最終問題、事例20を解答。特別背任罪を軸として、共犯と身分の話などが出てくる感じです。共犯者に必要な背任の構成要件該当事実の認識や客観的事情などについて配慮できなかったのは残念ですが、正犯者の話と共犯と身分の処理は自説から一通り論じられたので、苦手な背任罪の割にはまともな答案になったような気がしないでもありません。後半の偽計業務妨害もそれなりに。
というわけで刑法の演習も一通り終わりました。解説の中には学者オナニー的要素などもありましたが、総じて良い問題・解説が揃っていたと思います。さすがに全論点を網羅とまではいきませんが、総論各論を通じてかなりの重要論点をさらえたのは間違いありません。去年やっとけばということではありますが、去年みんながやってたのにやらなかったことを今年きちんとやって、来年は普通に合格しようということですので、過ぎたことは考えないことにします。

また、事例研究憲法の2部8問目も解いてみました。テロ対策法案についての評価で、解答時には考えなかったのですが、テロリズム規制特有の問題点などが解説にあり、なるほどという感じでした。あとは、独立行政委員会の問題など、統治分野の出題もあり、出されないとも限らないのでこの機会に押さえておくことにしました。

12月23日の記録

先に書いたとおり、今日はH19年度第2回TKC模試を自分で解いていました。微妙な得点ではありましたが、短答対策が足りないことが分かったのと、やった部分は結果が出ていることが確認できたので、意義はあったと思います。
ちなみに昨年同じ時期に受けたTKCは220点ちょっとだったので、問題の差を無視すると去年の自分より20点上回ってはいるようです。当たり前ですが。

その後はTKCの復習をしていました。注意不足で間違えた問題もいくつかあり、これは反省すべきです。それと関係なく間違った(確定できなかった)肢は、最近やった覚えがあるがあやふやだったもの2割、短答対策でやった覚えはないが勉強すれば分かりそうなもの6割、謎の肢2割といった感じでしょうか。謎とはいえ言われてみればという感じでもあり、単純に勉強不足ですので、これから押さえていくことにします。

明日は勉強会なので、今日はこんなところで、早めに切り上げて寝ることにします。

H19年度第2回TKC模試の結果

タイトルの通り、TKCの過去問こと平成19年度第2回短答式全国実力確認テスト(2008年3月実施)を受験してみました。どの科目も時間がかなり余り、昼過ぎからやったのにスムーズに終わりましたが、結果は…。

採点してみると、以下のようなひどい点数でした。

民事系 112点/150
民法59 商法22 民訴31
公法系 65点/100
憲法30 行政法35
刑事系 71点/100
刑法35 刑訴36

合計 248点/350



なんというか平凡な、というか良くない点数を取ってしまいました。本試験より簡単な気がしたのに本試験より点数が悪い。主に公法のせいですが、他の科目も決してよくはありません。
ちなみに全体平均点は民事98.1点、公法57.6点、刑事64.3点で合計220.0点と、3月なのに何やってるんだという低さではあるのですが、既習者平均はもっと高いだろうし、僕は2回目受験ですから、平均点より20点少々高いだけではダメです。というか得点分布だと一番多いのが250点台なので、その意味でもアウトです。

もう少し細かく反省しておくと、商法で総則商行為・手形小切手が1問も合っていなかったという萎えまくりの結果や、憲法の統治機構がボロボロだったという、典型的な短答不勉強パターンが出てしまいました。腰をすえて勉強する必要がありそうです。
一方、良かった点としては、直前に肢を回しなおした科目・分野は体感的に解答の確定が容易だったし、点数もそれなりに高かった気がします。繰り返し復習すれば点数は伸びるはずだという当たり前のことが分かりました。

そもそも短答対策が嫌いであり、今回も何だかんだいって勉強が進んでいなかったのですが、本試験で脚きりを食らわないよう、また前回のように僅差で落ちるようなことがないよう、年明けからも1日に少しは短答対策に時間を割き、それと同時に直前期に短答に集中できるよう論文対策を怠りなくやっていきたいところです。

12月22日の記録

今日は勉強会があるはずだったのですが、参加者がインフルエンザにかかった可能性があるということで、延期になりました。というわけで、その代わりにH18刑事系第2問(刑訴)を解いていました。

この年の問題は捜査+証拠法という典型的な問題ですが、捜査パートで複数問題となり得る点があり、重要と思われた所持品検査に力を入れすぎたせいか、他の点で議論が薄くなってしまった気がします。職務質問も当然適法かと思い要件をきちんと検討していない(所持品検査のところでまとめてしまった)し、差押えの点についても、関連性の評価につき下手に裁判例を知っていたせいか、問題提起をスルーしてしまいました。
証拠法のパートでは共謀メモの証拠能力という問題で、伝聞法則の理解を問う良問だと感じました。僕は捜査を全部適法にしたので、違法収集証拠排除法則の議論は出す余地がなく、伝聞法則の趣旨から非伝聞の要件を論じ、メモから共謀への推論過程が内容の真実性を前提とせずに他の事実+供述当時の心理状況の表出から説明できるという議論を延々とやっていました。どう評価されるのかは不明ですが、要証事実を「共謀」という抽象的なものではなく「共同意思の形成」と「それが犯行につきなされていること」と区別して論じればよかったなぁと反省しています。

明日がセルフTKCなので本来は短答を中心にすべきなのですが、つい論文の勉強をやってしまいます(というか勉強時間も足りないのか…?)。民法の復習を一通りやろうと思いましたが、肢別の下巻が厚すぎ、全部は終わらなさそうな感じです。明日はなるようになれ、という感じで受けることにします。

12月21日の記録

今日は事例研究憲法の2部7問目と「事例から刑法を考える」の事例19を解いていました。短答をやらないとと思うとやりたくなくなってしまい、論文の勉強に走るというわかりやすいことになっています。

憲法は株式取引の損失補填規制と財産権の問題について。関連判例があるのは知っていましたが、事例問題で見たのは初めてでした。個人的な事情(?)などもあって、積極消極目的二分論の議論には違和感があり、薬事法判決の枠組で答案を書きたいのですが、実際やってみるとなかなか難しいです。解説には関連して役立ちそうな事項も触れてありますが、他の問題にも言えるものの、説明が少なくてちょっと不親切です。
比例原則の話ではあるのですが、審査密度を「事の本質」との関係で…とか考えると試験的に落第答案になりそうなので、二当事者対立的な主張では伝統的二分論を語らせ、私見で二分論+比例原則論みたいな答案を書くのがギリギリの妥協でしょうか。まぁ、先に読んだ上位答案を読む限り、二重の基準と目的二分論をあっさり書いて処理すればいいのだとは思いますが。

刑法の方は、自動車運転過失致死罪に関係して信頼の原則や結果回避可能性など、過失犯の構造を分かっているか問われているのと、犯人隠避と共犯の話。前半では過失犯の勉強不足が実感させられ、後半では「去年やっとけば」と反省しきり。ご案内の通り、今年の刑法本試験の後半でのメイン議論だったので。
本試験では事例長文なので過失犯の問題が出てもおかしくないよなぁという感じもあるので、試験的にスルーしがちな過失犯の理解もしっかり確認しておかなければいけません。

短答は憲法の統治残りを終了し、刑訴の誤答をやり直しています。明日は民法の誤答を復習し、短答まとめなどを読み直して23日のセルフTKCに備えることにします。正直なところあまり出来るとは思われないのですが、どこかで区切りはつけなければいけませんので。

12月20日の記録

今日は事例研究行政法の事例11を解答。温泉掘削許可についての争いで、処分の性質論や違法事由の検討、持ち回り会議による審議会の評価など、実体違法の攻撃防御方法といった点が中心でした。一般化して他の事例で応用できるように整理して押さえておきたいところです。
事例研究行政法も、答えのついてない第3部を除くとあと1問で、とりあえず年内に終わりそうです。憲法はもう少しかかるかもしれませんが、割と点のよかった公法系の演習が年内に終わり、年明けからは他科目に集中できるのはよいことです。刑事系も刑法はかなりやったので、これから民事系を中心に書いていきたいところです(事例研究民事法もやるにはやりましたが)。

短答は憲法の人権を飛ばして統治部門を司法権まで終え、あとは民訴の誤答部分をやっています。誤答の復習はこれと刑訴、それからできれば民法を回したいのですが、民法はちょっと多いので難しいかもしれません。とりあえず年内に昨年の本試験くらいのパワーを取り戻していることが目標です。

12月19日の記録

今日は「事例から刑法を考える」の事例18を解答。各論についての多論点問題で、何とか書ききりましたが、解説を読むとかなりずれたことを書いていて、残念なことになっていました。ここまで外したのは久々です。
具体的には、他人名義のクレジットカードを使用した行為を三角詐欺の構成で書いてしまった点や、その後の横領罪が不可罰的事後行為である点をスルーして論じてしまった点などが痛い感じです。あと、贈収賄の議論も穴だった感があります。
ただ、前に出てきた論点はしっかり書けた気がするし、失敗したところも二度と間違うことはないと思いますので、試験対策としては非常によい経験になったということにしておきます。

短答については行政法の肢別本を終了させることができました。あとは憲法だけなのですが、憲法は統治分野だけやって、あとは誤答部分の復習を民事系だけさらって23日にTKC過去問を解くという感じにしようと思います。

今日は夕方から友人と食事をしていたので、その他の論文の勉強はお休みです。湯島天神で合格祈願をしてきたりもしてきました。最終的には自分の力で勝ち取らないと合格できないものではありますが、実力を出し切れるかはどうかは運のようなものもある気がするので、そのあたりのご利益に期待したいところです。

12月18日の記録

今日はH18刑事系第1問(刑法)を解いていました。供述調書などをもとに、殺意の認定や正当防衛の成否などを検討する事案です。法律論としては基本的なものばかりで、事案に即して処理する能力を聞いているんだなぁという感じでした。
なので難易度は低めだと思うのですが、書いてみると、共同正犯の認定(僕は現場共謀も否定)をもっとしっかりやればよかったという大きな反省があります。同時傷害の特例の論点を検討する前提でもあったし、共同正犯者相互の急迫性認定の相違などの検討必要性が左右されるところでもあり、構成上きちんとした位置づけを与えて論じるべきでした。最後の結論で罪数とともに短めに書いただけなので…。
ただ、8枚で1時間50分と、本試験過去問とは思えない余裕をもって書けたのはよかったです(その分刑訴に費やすのかもしれないけど)。それだけにもっと練った答案を書けたなぁという反省はあります。

そういえば最近過去問の答案構成をアップしていません。今のように書いてるとそれなりに時間を食うし、誰が期待しているわけでもないので(中身もしょぼいし)スルーしているのですが、答案は取ってあるので、反省も含めて機会があれば書いておくことにします。

それから短答は商法の残った総則商行為・手形小切手(やはり穴が多い)を終え、行政法を300肢ほど進めました。行政法は総論部分は結構正解率が高いので、細かくて苦手の救済法分野を中心に勉強することになりそうです。しかしその前に民事系ですが。短答も論文も、民事でそれなりに取れれば何とかなる試験のような感はあります。公法が得意でも飯は食えないし…。

12月17日の記録

今日は「事例から考える刑法」の事例17を解答。一見簡単だと思い、時間重視で1時間以内を目指し書いてみたところ、盗品を売りつける点につき詐欺罪を検討し忘れたり、盗品性の認識について認定を誤り盗品関与罪の成立主体を間違えたりと、穴のある答案になってしまいました。メイン論点は細かいものを除けば書けているのですが、ちょっとあせると完成度が落ちるあたり、まだまだパワー不足なのでしょう。

短答は商法肢別の会社法パートが全部終わったところできりよく終了。民訴などに比べると知識がついている感もありますが、細かいところになると全然なので、別途条文や教科書などを参照しつつ覚えていかないといけません。

まとめノートも読んだりしていますが、しっかり理解しようと思うと割と時間を食ってしまいます。民事系はこれまで勉強不足だったということや、自分でまとめておきながら細かいところが多いことからそうなってしまうのですが、1周目はそういうものだと割り切って読んでいくことにします。

12月16日の記録

今日は午前中に「事例から刑法を考える」の勉強会。問題に関連して、実行の着手の判断基準といわゆるクロロホルム事件判例との関係や、共謀が成立するための意思連絡の程度などが議論になりましたが、学生だけではなかなか難しく、一応それらしい結論が出て終わりといったところです。こういう痒いところに解説がないのはちょっと辛いですが、逆に勉強会をやる意義があるということなのだとも思います。
自分の答案については、やはり時間配分の問題があるのかという指摘がありました。細かい論点も漏らさず書きつつ分量を圧縮するとか、ラベル付けや整理改行などを意識するという点はよくなってきていると思うのですが、それでもつい書きすぎてしまうところがあり、もっと無駄を省けるのだろうというのが反省点です。

それから民訴の肢別本を1冊仕上げることができました。民訴は思ったより穴があるというか、論文で出ないような細かい知識が多いということを実感したので、セルフTKCまでに少なくとも一回は優先的に誤答肢を復習しようと思います。

今日は問題は解きませんでしたが、その代わりにまとめノートを読んだりしていました。年内に事例研究行政法は終わりそうですが、事例研究憲法は越年の予感です。ちなみに「事例から刑法を考える」勉強会は年内で一通り問題を終える予定で、今のところ来年からは民訴の演習をやる計画です。

12月15日の記録

今日はH19民事大問(会社法)の検討会でした。他の参加者の答案を読みましたが、やはり後半の説明での当てはめ(経営判断の合理性についての評価)で差がつくのかな、という印象でした。自分の答案も、今から考えればもっと練った議論はできたし、すべきだったとは思います。

あと、他に書くべきこととの関係でもっと省略してよい部分があるという指摘もあり、そのへんは難しいなぁと。制限時間の中で、書けることの中から書くべきことを選び出してベストの答案を作るというのは、非常に大変です。別にベストでなくても受かるとは思うのですが、大外しは痛い試験でもあるので、みんなが書きそうなこと+αというベースを守っていける安定感を身につけたいです。そのためにはまだ基礎が足りないような気がしています。

というわけで今日もまとめノートを軽く読みつつ短答演習です。民法の肢別本は終了しました。親族相続はやはり弱いですが、誤答をやり直す中で鍛えていきたいです。
明日からは民訴の肢別です。800ちょっとなので頑張って1日で終えたいところですが、ちょっときついでしょうか。会社法と合わせて3日というくらいが現実的ではありますが、やれるだけやっていくことにします。理想的には、23日のセルフTKCまでに誤答だけ回しなおすくらいいきたいのですが、さすがに難しいですか。

12月14日の記録

今日は事例研究憲法の2部6問目と事例研究行政法の2部10問目を解答。行政法はもうすぐ終わりですね。
憲法は生殖医療研究の規制という事例で、学問の自由が問題となっている点、指針による規制態様が法治主義などに反しているという問題、第三者たる生殖医療患者の権利についての援用適格など、今年の本試験とバリバリ的中です。これをやってた人は本試験でかなり余裕を持って書けたのではないでしょうか。憲法の問題は近時の学会における問題意識が出題される傾向にあるっぽいので、こういう演習本が的中を出すというのも分かる話ではあります。ただ、学会での問題意識を反映させると高得点になるという試験でもなさそうなので、芦部+百選レベルで頑張れば十分だとは思います。ホームランを狙ってもあまりよいことはないのだろうと考えていますので。
行政法は、行政側の規制手段という問題。行政代執行による強制が可能かという点については事案に即して深く考える機会がなかったので、参考になりました。

短答は民法を引きつづき700肢ほど。債権各論はやはり賃貸借が弱いですね。細かい知識をつけていく必要があります。ついでに論文対策ということで教科書なども読みましたが、民法論文対策については、年明けに問題演習なり何なりで集中的にやっていきたいと思っています。まずは類型別まとめの読み直しからですが。

12月13日の記録

今日はH19民事系大問(会社法)にチャレンジしていました。第三者割当の無効についての問題と、取締役の任務懈怠についての評価(いわゆる経営判断原則)についての問題で、基本的なことを聞かれている問題でした。難易度としては低い方だと思います。
というわけで最初から淡々と書いていきましたが、時間が足りず、損害賠償額の範囲について論じることを断念してしまいました。出題趣旨でも要求されていたので、せめて問題意識だけでも書いておけばよかったのですが…。ただ、その他の要求については概ね検討できていたし、当てはめも一応はそれなりのことを書けたとは思います。まぁみんな書ける問題だろうから当たり前といえば当たり前です。

それから民法肢別を600少々。2分冊なのでまだ結構余っていますが、一歩一歩ですね。相変わらず同じようなところで間違っているので、集中的につぶしていかないといけません。それでも、まとめをやっただけあって、前に分からなかったところが分かっていたり、肢を見て理由つきで答えがでたりしているのは成長かもしれません。去年の受験時くらいの力は戻っている…のかは分かりませんし、それでは足りないわけですが。

12月12日の記録

今日は事例研究憲法の2部5問目と事例研究行政法の2部9問目を解答。憲法は象徴的表現の規制に関する問題で、知識の整理になった感じです。行政法は事実上の措置を基礎付ける処分の取消判決の効力と訴えの利益の関係が問題となっており、書いていて気づきませんでした。これはちょっと押さえておく必要があります。

それから短答は肢別本民法を600ほど。民法はちょっと多いので数日かかりそうです。加えて民事系のまとめノートを読んだりしている感じです。

12月11日の記録

今日は「事例から刑法を考える」の事例16を解答。総論関係のなかなか複雑な事案で、同演習では久々に長い答案を書いてしまいました。7.5枚で1時間40分というところですが、正直手間取りすぎです。そこそこ書けたものの、判例の規範をさくっと書けなかったのと、(当たり前&不要ではありますが)応用的な考察に十分手が届かなかったのは残念です。

あと、短答シーズンということで刑訴の肢別本を1冊終了。700ちょっとなので大したことはありません。いくつか細かい項目が不安なので、個別にまとめていくべきだと感じました。しかし相変わらずどうでもいい問題が多いな…。

あとは論文まとめの民事系を読み直しているところです。一回まとめているからか何となくは覚えているものの、試験ではスムーズに規範を書けるようにしておかねばならないので、早く理解を固めたいところです。

12月9~10日の記録

9日は「事例から刑法を考える」の勉強会でした。原因において自由な行為の理論の理解がなかなか大変でしたが、その分勉強になりました。刑法はここまでの勉強で結構力がついたんじゃないかという気はしています。今思えば前回の試験はあんな程度の理解でよく受けたなぁ…と。

この2日間は短答シフトということで刑法の肢別本を1冊終わらせました。1500肢を3日というのはあまりよいペースではありませんね。まぁほかにも勉強をしているとはいえ…。あと、9日は事例研究憲法を1問、10日は事例から刑法を考えるを1問解き、論文まとめノートを読み始めたところです。印刷して冊子化したものを読んでいますが、今読むともう少し入れておくべき情報があったと思い至ったり、誤字があったりと、若干残念な気はします。

あと、9日の勉強会で、2桁合格者が個人的に書いてくれたらしい全科目の再現答案をもらいました。
感想としては、こんな内容でいいのかというところと(やはり論証は薄いし、論点も全部を拾っているわけではない。特に、憲法は個人的には――ローの試験などの感覚でいうと――相当水準の低い議論しかしていないと思うのですが、140点くらい取ってるらしい)、よく整理されているというところがありました。判例に従って淡々と処理している感じですが、一部の事実認定を丁寧に書いて答案の山場を作ったりと、テクニカルな部分で学ぶべきことが相当ありました。2時間で作成する答案としては水準が高いのだと思います。あと、起案量が少ないというのも特徴的でした。やはり分かりやすさや完成度が優先だということなのでしょう。

全部の論点をバリバリ書いていくことを目指すより、基本的な理解をしっかりさせて、みんなが書くようなことをきちんと落とさず処理しつつ、どこかで頑張って山場を作るという答案作成方法を学ばなければならないということでしょうか。正直違和感がないでもないのですが、まずは「基本をしっかり」というのと、分かりやすい構成を目指すということから学んでいきたいところです。

12月8日の記録

今日はH20民事系大問(民法)の検討会でした。基礎的な内容をきちんと書けるかが問われている前半部分に、相続法と普段手薄な分野について、提示された判例と条文からどのように考えるかが問われている後半部分と、バランスのよい良問だった気がします。個人的には、解除による賃貸人移転の理由付けを書ければよかったなぁというところです。内田民法ではほとんど触れてないんですよねこれ…。しかし、理由付けをあまり書かなくても点はつくのだとは思います。

それから帰宅後に事例研究憲法の2部3問目と事例研究行政法の2部8問目を解答。憲法はアファーマティブアクションの話で、優遇措置に類型があるという整理は有益でした。これは出題がありうるかもしれませんね。行政法は指定管理者による施設利用拒否の話で、まぁそういう事例もあるね、といった感じ。

知財まとめもようやく終わり、70頁少々となりました。これからはまとめノートを読み、問題演習の中で理解を確認していくフェイズに入ります。とりあえず明日大学で民事系のまとめノートを冊子化しようと思い、民法類型別まとめと商法・民訴法まとめを合わせて印刷したところ、合わせて165頁くらいになりました。これはコンパクトです。実際には民法が全然足りていないのですが、これを押さえるだけで知識的にはかなりいい感じになるのではないかと思います。

あとは、短答も問題を解こうということで、肢別本の刑法を300肢ほど。正直どうでもいい肢も多く、各論からが重要かなという感じではあります。

12月7日の記録

今日は事例研究憲法の2部2問目と事例研究行政法の2部7問目を解答。憲法は私人間の肖像権侵害についての事案。プライバシー絡みの問題というのは法令違憲云々の議論と違って書きにくい印象があります。出題されたら差がつきそうなので、押さえておかないといけません。行政法は公務員の懲戒処分について一通り復習できたのがよかったです。職務命令不服従について本案で主張すべき内容というのも盲点だったので、勉強になりました。

知財法は著作者人格権をまとめ終え、あと侵害救済方法も少しだけやったので、明日には全部まとめ終わりそうです。
あと、明日の勉強会でまとめノートのデータを提供するという話があったので(それほどのものでもないが…)、軽く見直して校正などしていました。年内に印刷して冊子化し(刑法は済んでいる)、1日1科目ないし2科目分は読んでいく勢いで頭に刷り込んでいきたいところです。

12月6日の記録

今日は事例演習憲法の2部1問目と事例演習行政法の2部6問目を解答。憲法は性犯罪者対策ことメーガン法についての憲法問題という趣向で、2部になって本格的になってきた感じではあります。行政法の方は当事者訴訟の活用方法と行政の対応と信義則違反みたいなおはなしです。

知財法のまとめは著作権の制限についての議論を一通り終了。この辺は試験で絶対出るだろうということで、しっかり押さえておかねばなりません。

あとは短答を軽くやっておしまいといったところです。ノルマを淡々とこなしている感じですね。

12月5日の記録

今日は昼からH20民事系大問(民法)を解いていました。解除前の第三者に関する545Ⅰ但書の適用要件についての議論や、賃貸目的物の売買契約解除に伴う賃貸人の移転及び原状回復請求権についての理解(間接占有の評価も必要?)、無断転貸に基づく賃貸借契約解除に関する要件事実論からなる設問1と、相続開始後遺産分割協議成立前に生じている賃料債権の帰属を論じる設問2といった感じ。
ざっと見た感触だと問題が多いなぁという感じでしたが、問題文が短く、淡々と処理していけばさほど論じるべき問題も(多分)なく、10分弱余して終了。あまり考え込まずに淡々と論じればいけるということですね。

夕方からは友人と食事する約束があり、受験生のくせに贅沢なものを食べてしまいました。たまにはそういうことがあってもいいということにしておきます。

帰宅後は知財法まとめを軽く進めておきました。残るは著作権の制限、著作者人格権、侵害論といったところで、著作権法も半分かそれ以上は終わった感があります。これが終わったら、まとめタイムを短答演習などに回して加速していくことになりそうです。あるいは民法をもう少しまとめるかもしれませんが、民法はまとめだすときりがないので、演習などしたほうが早そうではあります。

12月4日の記録

今日は「事例から刑法を考える」の14問目を解答。勉強会のノルマから先にこなすという感じです。原因において自由な行為がメイン論点になっていて、正直よく分からない答案を書いてしまいました。この辺は勉強不足と難解さが相まって意味不明になってしまいます。そのほかの論点はまぁほどほどに。

知財法のまとめは著作権の内容についてまとめているところです。試験自体もそうですが、著作権法は論点云々というより条文の内容がそのまま出てくる感じなので、インプットに比して問題演習の重要性が大きそうです。

あとは例によって短答のインプットです。会社法の誤答見直しなどをしていますが、これもまた分かったような分からないような。また折を見て問題を解く作業もやらないとだめそうです。

12月3日の記録

今日は「事例から刑法を考える」事例13を解答。不法領得の意思や因果関係論、予見不可能な対象に対する故意・過失の問題など、かなり手ごわかったという印象です。論点を複雑に絡ませられるとなかなかきついですね。この辺はしっかり復習しておかないとだめです。

知財法のまとめは、著作者についての規定をざっとまとめていました。今日はやや少なめだった気もしますが、じっくりやっていきたいところです。

あとは合間に短答の復習をいくらか、といったところです。

願書も今日送ってきたので、とりあえず試験に向けての手続は済みました。あとは実体上の合格要件を整えるだけということです。それが大変ではあるのですが、こればかりは日々積み重ねていくしかないですからね。

12月2日の記録

今日は午前中に「事例から刑法を考える」事例12の検討会でした。名誉毀損罪がテーマというマニアックな問題ですが、230の2の趣旨や真実性の誤信の処理方法などよい復習になりました。各論は何が出るか分かりませんからね。

帰宅後は事例研究行政法の5問目を解答。都市計画と事業認定、収用裁決という一連の手続の問題で、違法性の承継などが問題となる出題です。行政法では個別法で何が出るか分かりませんが、典型的な紛争類型について知っているのとそうでないのは違いますから、いろいろ問題にあたれるのはよいことです。出来はまぁ普通でしたが、本案の違法主張ではより深く検討できたように思われるので今後気をつけていきたいです。

知財は著作物性各論を全てまとめて終わりといったところです。設計図と建物みたいな関係や、写真の著作物みたいな話だと、複数の著作権が出てきうるため事案が複雑になるので、狙われる可能性は高い気がします。あとは編集著作物なんかも怪しいですね。とりあえず一通り押さえておかないといけません。

というわけでこれから短答を復習して寝ることにします。

12月1日の記録

気がついたら12月です。もうすぐ今年も終わり、受験の年がやってくるということですね。願書も今週中には提出する予定です。相変わらず高い受験料ですが…。

今日は昼からH20公法系の検討会。この年は特に憲法で書くべき論点が多く、時間不足という声が目立ちました。僕も2分超えてしまいました。

内容については、憲法はもっと取捨選択できたかという感じ。お約束かと思って検閲の議論を噛ませで書いたのですが、出題趣旨的には微妙だったかと。もっと余裕があれば、知る権利から構成して情報受領を妨げる行為を検閲と定義する議論を骨太に展開するという手もなくはないですが、まぁそういう試験でもなさそうです。
この年の憲法は非常によい問題だと感じています。もう少し資料を与えた上で法科大学院のレポート課題なんかになりそうです。出題趣旨に書いてある内容もそうですが、子どもに「有害情報」を見せることと親の教育権の関係(実は親が子どもに見せることもできるわけで…)、もっと広く言うならインターネットが普及した社会におけるネットリテラシー教育の在り方として、フィルタリングを全ての子どもに強制することの憲法的問題も問えるはずですし、手続的問題として審議会が有害情報を規定するところ、形式的に規制されるが有害でないと考える表現者による解除申立て手続の不備(被告としては、規制範囲は公示されるので行政訴訟で争えということなんでしょうが)なども議論できそうです。しかし、2時間8頁で何を書くべきかという観点からは、むしろ「何を書かないか」という問題がキモとなるのかもしれません。一応そのレベルまでは達している(はず)だけよいのかもしれませんが、そういった取捨選択はまだまだです。

行政法は勧告・公告の処分性評価を前提に訴訟手段の比較検討をさせたり、それを前提とした本案主張の組み立て方を聞いたりと、行政法総論・行政救済法の基本を問う、これまたいい問題だと思います。
僕の答案では調査過程で資料を押収した点の違法評価を抜かすなど詰めの甘さがありまだまだですが、今年の受験時と比べても論点の把握や論述内容はよくなっているのではないかという気が自分ではしています。ただ、こういうのもサボるとすぐ力が落ちるので、まだこれからレベルを上げていく感覚で勉強していきたいところです。ちなみに民事系はこれからレベルを上げていかないとまた落ちそうな気がしています…。

勉強会はそんな感じ(?)でした。次回は1人メンバーがかわり、とりあえずH20の民事大問(民法?)をやるということになっています。早めに解いておきたいところです。

あとは知財のまとめですが、著作権法をどういう体系でまとめようか思案したこともあり、まとめた内容は著作物性総論だけとしょぼいことになっています。明日は朝が早いのであまり作業はせず寝ることにします。とかいってもう結構な時間ですが。

11月30日の記録

今日も体調は完全本調子ではないので問題演習は少なめで、事例から刑法を考えるの事例12を解答しただけです。
名誉毀損についての問題でしたが、全体的に論じられていたものの、地方公共団体への名誉毀損成立を落としていたり(乙県とか書いてあったから当然検討すべきだったのに…)、230の2の誤信に関して判例うろ覚えだったので引用できなかったり(自説たる少数説をそのまま展開)、試験的によくないミスを犯してしまいました。判例は覚えないとだめですね。

知財法まとめはようやく特許法全部を終了。ここまでで37頁とは、50点のくせに多いですね。問題集を2冊買っているので、来年実際に解いて条文にも慣れつつ、まとめノートで論点を押さえるという感じでやっていきたいところ。明日からは著作権法です。

明日は勉強会なのでこれから少し短答の勉強(民法はまとめノートを読み終えたので誤答まとめを読み始めます)をしてから寝る感じです。
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眠れる豚

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2009年度新司法試験で討ち死にしてしまったため、再チャレンジのために淡々と勉強してきた法務博士(無職)。2010年の試験では何とか合格することができました。

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